理系大学院生の日記(仮)

今日あった出来事、新聞の纏め、映画、アニメ、本の感想などいろいろ書きます。

日経新聞の感想「人生は化学式。~3話 ノンスティックに包まれたい~」

最近はあまり記事を投稿してませんでした。正直就活が忙しくなってきたり、不安に思うことが多くなり、記事を書くようなことをしていて良いのか疑問に思うようになってきたからです。でも今までの人生を振り返ってきて先のことばかり不安に思って行動するのはあまりにつまらないのかなと思いました。

もちろん、先の事を考えて行動するのは大切だと思います。高校受験に失敗して、その先の人生を不安に思ったから、高校では部活動をやらず勉強してそれなりの大学に入学することが出来たのも事実です。しかし、その時は大学受験という明確な目標があったわけであって、もし明確な目標が無い場合(私は大学に入学してからはあまり明確な目標というものがありませんでした。)そういうときは自分がやりたい事に全力を尽くすべきだと今になって思いました。そうでないと何も残せないんだなと最近就活を通じて感じたからです。例え、自分のやりたいことが無益だったり、趣味の範囲にとどまるようなことであっても全力でやるべきなのかなーなんて思っています。

 

こんな事以前にも書いた気がします。

 

だから、今は不安でも記事を書きます。

 

人生は化学式 3話 「ノンスティックに包まれたい」

毎週木曜日にこの小説は更新されるので木曜に書きたかったのですが、忙しくて書けませんでした。

前回までのあらすじ_________

音楽好きな主人公「ボク」(高校2年生)は自分の演奏を細々と動画サイトに投稿していた。ある時その動画が音楽プロデューサー「美女」(小説の表現から勝手に命名しました。)の目に留まり、デビューを持ちかけられる。美女が掲げるテーマは「化学」。

困惑気味のボクであった未知への期待を抱き美女と音楽活動を始めた。

 

今回のあらすじ_________

美女と音楽活動を始め1か月が経った。化学をテーマにした音楽動画は注目され再生回数は100万回を超えた。しかし同時にアンチコメントも増えていった。そこで美女は顔出し(今までは顔を隠して投稿していた)で演奏するようボクに言った。(全てをさらしてぐうの音も出させないつもりだろう)

 

感想

ノンスティックコーティングとは焦げ付きを防ぐ表面処理の事であった。さしずめ「ノンスティックに包まれたい」とはボクの意気込みのようなものではないだろうか?

世間からの低評価や承認欲求を満たせない哀れな人間からの嫉妬といった汚れを振り切り、前へ進むような清々しさを感じましたね。

 

私もボクのように前へ進めたらカッコイイな、なんて思ったりしちゃいます。

 

ここまで読んで思ったことは宣伝要素が強すぎることですね。全く悪気は無いですし、利益を追求するのが企業の役目なので全く問題ないのですが、小説として書くなら恋愛要素やアクション要素を追加するのもいいかなって思います。(昭和電工さん、生意気いってごめんなさい。)

 

余談

最近ハイキュー(アニメ)を見始めました。アツいですね。

私も何かチームで取り組むスポーツをやりたいなーなんて思っちゃいました。

ソロで行う系のスポーツしかしたことがないのでチームってどんな感じなのかなーって凄く気になりました。